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駆け出しゲームプランナーの日々を綴ります。

2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

『五分後の世界』の食べ合わせ

去年の夏、村上龍のSF小説『五分後の世界』を買いまして、ここ最近まで読んでいた私であります。移動中の電車の中で読むとちょうどいいので、読むのが遅い私でも2週間ほどで読み終わりました(それでもほかの方たちに比べれば遅いのかも)。 内容は第二次大…

『東京トイボックス』が好きな話

前回の続きみたいなカタチです。今回は漫画『東京トイボックス』の話題。この漫画はゲームデザイナーの主人公・天川太陽が自らが社長を務めるスタジオG3という弱小ゲーム会社の仲間たちと、大手ゲーム会社ソリダスワークスとの闘いを描いた作品です。私がこ…

うめ先生からサインを頂いた話

先日、朝起きてツイッターを眺めていたら、なんと渋谷で大好きな漫画家さんのサイン会があるとのことで、夜に渋谷へ向かう事に。 その漫画家さんというのが、現在スペリオールで『スティーブズ』、過去にコミックバーズで『大東京トイボックス』を連載してい…

捻くれ一人紀行

今回は一人で行動する、というテーマです。私は日頃より一人で行動する事が、多くなってきていると感じます。というのも、近くに親しい友人が多くない、というのが理由だろうと、結論が一つ出ています。生まれが東北なので、関東に知り合いは数えるほどしか…

うすた展とは小宇宙、の巻

大分経ちましたが先月中野ブロードウェイで開催されていた「うすた展」の話題です。「ピューと吹くジャガー」で有名な、うすた京介先生の原画展に予言通り行ってきたのでした。で、タイトルの小宇宙、という言葉の意味ですが、なんというか上手く説明がつき…

超絶知識生命体との死闘、の巻!!

友達と久しぶりにウイイレ2016で対戦しました。操作が全くわからずぼろ負けしました。これは悔しいを通り越して、只々自分に腹が立ちました。負けず嫌いなのに、技術が伴わないので如何ともしがたい。そのあと、少し一人で練習してコンピューターと対戦しま…

Mr.Childrenという群像劇

人生とは、ネタ探しの旅である、と私の年の一回り離れた知人がいいました。そして、その旅も無音なばかりではやってられません。楽しいこと、辛いこと、喜怒哀楽に満ちたこの旅路を彩り、ときに癒すものが必要です。そう、音楽です。前回はスピッツについて…