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駆け出しゲームプランナーの日々を綴ります。

捻くれ一人紀行

 今回は一人で行動する、というテーマです。
私は日頃より一人で行動する事が、多くなってきていると感じます。
というのも、近くに親しい友人が多くない、というのが理由だろうと、結論が一つ出ています。
生まれが東北なので、関東に知り合いは数えるほどしかいなく、交友関係も、とりわけ仲のいい人達とは中学時代で形が出来上がっているので、高校、大学、と友人の数が増える機会、というのはあまりありませんでした。
そんなわけで、一人で出かける機会は多くなる一方なのです。
旅行に行くにも一人。美術館に行くにも一人。好きな漫画家さんのサイン会にも一人。ゲームクリエイター須田剛一さんのイベントにも一人。ブックオフにも一人。プラモを買い行くにも一人。最近始めたボルダリングも一人。
大勢ではしゃぐのも嫌いではないですが、趣味や個人の嗜好の差はあれど、一人での行動が増えると、逆に友人と遊ぶ時のネタに最近は困ってしまっています。一人なら、家で本を読んだり、ゲームしたり、映画みたり、好きな様に過ごせますが、ひとたび二人になると会話のネタにも気を配ってしまったり、ついつい同じ単語を連発したり、相槌のタイミングすら危うい始末。
人はこれをコミュ障というかもしれませんが、これは私は進化だと思います。
理由はただ、開き直りたいからです。
強く見せたい!人間の意地です。
一人なら歩く道すら、モーセの十戒の如くスラスラ。海が割れるように、私は人混みを歩けます。
二人以上だと、互いに考えの相違からぶつかる事が私の場合しばしばです。
とはいえ、人と話すのは楽しいですし、昔馴染みの友達と会うのは胸が踊ります。
つまりは自分の中で、一人の方が楽、という気持ちが虚勢を張っているのかもしれません。 
本当に私自身、捻くれています。
これからも捻くれ一人紀行は、日本全国を対象に続いていくのです。f:id:tyoppamax:20160213015320j:image