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駆け出しゲームプランナーの日々を綴ります。

スピッツの旅もひと段落

最近ある一冊の本を読みました。

ロックバンド、スピッツの2007年までの道のりを記した「旅の途中」という本です。
スピッツが好きだからという、非常に安直な理由で読み始めました。
しかし、好きなものを一から学びなおす機会というものは、この先あやふやになった記憶を正したり、さらに理解を深めたりすることにおいて非常に大事なのだと思います。
結果、「読んでよかった」と素直に思いました。
今や国民的バンドであり、ヒットメーカーのスピッツも、何も苦労なしにここまで来たわけではなく、バンド内の話し合い、個人の葛藤、会社との摩擦、それらを経験して磨かれてきた人たちということがわかり、余計に好きになりました。
タイトルは「旅の途中」と、まだまだ音楽への追及は終わらないことを読み手に示しています。この本が刊行されたのが2007年といまから9年前なわけですが、現在2016年においても、彼らの躍進は確かにとどまることを知りません。
何年たっても、いまだにドラマやCMで耳にするスピッツの曲は全く色あせていません。
それだけではなく、新曲も来月27日に発売することも決定しており我々をまだまだ楽しませてくれる算段を立ててくれています。勝手に近々アルバムの発表もあるかな、なんて胸躍らせています。   
さて、そして私のスピッツのアルバム集めの旅も、今月持っていなかった「おるたな」、「小さな生き物」をそろえ、ついに一応の完成を見ました。
しかしサイクルヒットの2枚は持っていないので、これだけはまた探さなくてはいけません。というわけで、私もまだ「旅の途中」。
しかし、その旅を彩るのは好きな音楽の数々。もちろんスピッツも。
もうすぐ新しい年度。旅はまだまだ続きます。
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