『エリジウム』って最高のメカメカしさがいいよね。
この間、2013年のSF映画『エリジウム』を鑑賞しました。
監督は『第9地区』のニール・ブロムカンプ。こちらはまだ見ておりません。すみません。それをすっ飛ばしてのエリジウムでございます。
主演のマット・デイモンが「エクソ」という強化スーツを装着するシーンがあるのですが、このシーンで主人公がなんと、その強化スーツと生身をボルトで繋がれてしまいます。まるで日曜大工のそれのように。あんな外科手術いやです。
でも、ここからがこの映画の本調子なわけで、私の好きな「要素」が盛りだくさんでした。むき出しの強化スーツ、日本刀を使った戦闘、時折みえるメカの傷つき具合、そして、なかば改造人間になってしまった主人公、という、もう私のためにあるようなシーンの連続でした。途中渡されるAKの粗っぽい改造具合も、変に丁寧でなくて、うまく言えないですがツボです。
好きな人はとことん好きな映画が今回の『エリジウム』なんではないかと。
私はバイクでも、ロボットでも、なにかとデザインが素材や中身がむき出しの物が好きなので、この映画では終始こればかりみていました。なので今回は、内容は割愛というか、省かせていただきます。見てからのお楽しみ、ということで。
最後にこの「エクソ」スーツなんですが、近代戦を舞台にしたゲーム『コールオブデューティ:アドバンスド・ウォーフェア』にも筋力増強や、様々な用途に応じていくつもの支援ガジェットを装備できる「エグゾ」というスーツに見た目も、名前もそのまんまのものが登場します。これは一体?!