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駆け出しゲームプランナーの日々を綴ります。

一つの伝説が終わった話

順調に3回目。今日はマンガの話。

そのマンガは『ZETMAN』。
昨日、第20巻を購入。なんと、この巻で第一部が終わるようです。てか、終わります。
ZETMAN』とは、主人公の神崎ジンが変身して、悪と戦うヒーローマンガなわけですが、そこまで明るい話でもないのです。
仮面ライダーに2号ライダーとかが毎回出て来るように、この漫画にも当然その役割を担うキャラクターがいます。
天城高雅という、大企業の御曹司がそれにあたり、真っ白な強化スーツを着て、自らをアルファスと名乗り、ジンとも共闘したりします。
でも、この2人の関係は中々言葉では表現出来ないのです。親友なのですが、お互いが全く違う世界で生きるヒーローなので、そこも物語の大きな魅力です。
文面では紹介しきれないこの作品。調べたら、1巻目が2003年に出たので、かれこれ10年がかりで第一部完、とのこと。物語自体の完結まではまだ暫くかかりそうです。作品自体はすごく話が細かく作り込まれてて、主人公のダークヒーローの様が素晴らしくカッコイイので、やっぱり仮面ライダーとか特撮ヒーローものが好きな人にはオススメできると思います。正義とは何か?愛とは何か?人間とは何か?というようなテーマを主軸に話が展開するので、何とも奥が深いこと。
これは一つの哲学書。勉強になります。ZETMAN 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)